エントリー

セも2007からプレーオフ

交流戦に加え、パ・リーグと連携してプレーオフであれば、1リーグで良いのではないか?
確かに数年は盛り上がるだろうが、根本的改革には繋がらないと思う。まずは低下したレベルを引き上げること。人材不足は明らかなので、縮小、あるいはリーグの二部化などを行わない限り人気の回復は無いだろう。半数ものチームが敗者復活戦に進むとなれば、更なるレベル低下は免れない。自分は、昨年、各球団代表が示した1リーグ化の方向性は間違っていなかったと考える。

人気後退の原因は、様々取り沙汰されているが、FA導入やドラフトの改悪で、ドラマ性が失われたことも大きな要因だ。長い間、応援してきたチームの看板選手が、FA権を取得し、涼しい顔で移籍していく。そしてファンは、移籍した選手が対戦相手として打席に入ると、拍手で迎えることを美徳としている。しかし拍手を送りつつもそこには虚無感が残っているはずだ。日本人の気質ににフリーエージェントなど合う筈がない。
また、移籍選手で構成された老舗球団は、今、まさに監督まで外部招聘しようとしている。当然ファンからは反対意見が噴出するものと見ていたが、蓋を開けたらそうでもなかった。現監督の人気が無いことも理由の一つだが、実際のところ、昔に比べ、ファンは皆冷めている。一方、甲子園は、昨年古田コールをしていたぐらいなので、星野がこのまま就任し、敵として乗り込んでも、拍手で迎えるのだろう。そうして、さらに虚無感だけを残すのだ。

選手会の提案するフリーエージェントの権利取得期間短縮やドラフト改革は、プロ野球の未来にとってプラスになることだろうか?ファンのことを真剣に考え始めたのは、たかだか1年前で、その時は、ファンを隠れ蓑にストライキまでした。
そして、あのスト以来、機構側もモノが言えなくなった。次々出てくる改革案は多方面の顔色をうかがったものばかりとなるのは当然で、根本的な改革などは、もはや不可能かもしれない。

関連エントリー

ページ移動

ユーティリティ

- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -

過去ログ

AD