Willcomから世界初、ATOMプロセッサ搭載の超小型PC端末が発表された。約190mm×84mm×25.9mm、470gのボディーに無線LAN、bluetooth、カメラや録画予約機能付きワンセグまで搭載。もちろん通話も可能だ。メモリは1GB、HDDは40GB。OSはWINDOWS VISTA。その他Office Personal2007がバンドルされている。
個人的な解釈としては、最近流行のUMPCから拡張性を省いて、その分軽量小型化。無線LANを使える環境に無ければ人口カバー率99%のPHSで通信できるという、「機動性に優れた小型サブノートＰＣ」のイメージ。
VISTAが動くギリギリのスペックだが、制限が多く、多くの工夫を必要としたWINDOWS MOBILEからの脱却は革新的。後は次世代PHSのサービスインで回線速度が伴えば無敵だろう。気になる価格は実質負担90,200円。6月発売予定。買った！！

■ITmedia
ウィルコム、「Atom」搭載のVistaマシンを開発
ウィルコムは、省電力プロセッサ「Atom」を搭載し、OSにWindows Vistaを採用するシャープ製のモバイルコミュニケーションマシンの開発を発表した。4月下旬に記者発表会を開催し、6月の提供を予定している。

ついに携帯端末は、制限の多いWINDOWS MOBILEから解き放たれ、ノートパソコンの領域へ！以前から噂だけはあったが、まさか数ヵ月後に現実のものになるとは驚いた。
2008 International CESに出品されたプロトタイプぐらいの大きさで、フルにVISTAが使えるとなれば、もうノートPCは要らない。
さらに次世代PHSがサービスインすれば、何処でも高速モバイル。想像した未来がすぐそこにやってきた感じ。今からワクワク。

本日発売日を迎えたWILLCOMの新端末9[NINE]が届きました。厚さはiPodの30GBとほぼ同じ。幅はiPod nanoとほぼ同じです。高さは、これ以上削ってしまうとボタン操作に影響が出るギリギリの線。角のあるデザインが懸念されましたが、ホールド感が高く安心できます。折角コンパクトに収まっているので、ストラップなどは装着せず、シンプルに使いたいと思います。
中身の方もシンプルで使いやすく、想像通りの出来映えです。特に気に入ったのは、やはり動作の軽快さ。ZERO3では、もたついていたブラウザやメーラーの起動もストレス無く起動します。ブラウザは、あくまでもオマケ程度ですが、出先で確認する程度なら十分。程良いバランスだと思います。
ここにカメラや外部メモリがあれば、と考えられる方も多いようですが、ZERO3と併用すれば解決出来ることで、これ以上を望むのであれば、一台で済ませられるSIM非搭載端末の選択をおすすめします。
あとはW-OAMです。職場のデスクの位置は、電波が届くか届かないかギリギリの位置だったので、必ず力になってくれる筈です。明日出勤してテストするのが楽しみです。
「機種変更」で発注したものの発送直前に「新規」にオーダー変更しました。電話番号が変更となりましたので、住所録の移行が完了した時点で追々お知らせしていきます。