X-PRO3のサブ機としてX-M1を買ってみたが、スペック差が大きく、ファインダーもないのでXCレンズの専用機と化している。

その代替としてX-E4を買い戻すのは違う気がするし、そもそも品薄で入手困難。ならば、X-T30 IIはどうだろう？と調べてみたら、生産終了となっていて流通在庫もほぼ完売。X-Tの二桁番は、このままディスコンとなるようだ。

結局、一世代前のX-T30辺りが、求めているラインに近いのか？と中古市場を数日探して、かなり安く出ていたレンズキットを見つけた。付属するレンズ（XC15-45mm）と同じものを先月購入したばかりではあるが、レンズ単品の下取り価格が良かったので迷わず即決。同じレンズ同士（色違い）をトレードするという展開を経て、X-T30を手に入れた。

第4世代センサー＆プロセッサー搭載のため、画質はX-PRO3と同等。Voigtlanderの電子接点にも対応済みで、安心してサブ機の座を任せられる。よく使うクラシックネガが非搭載という点だけが残念だが、性能面で上回ってしまうとX-PRO3を使わなくなる恐れが出てくるので、ここは妥協する。

操作系統はコンパクトにまとまっており、ファンクションボタンの割当をX-PRO3風にカスタマイズすると、一段と使いやすくなった。ホールド感は、どれほど酷くないのでサムグリップは不要。ホットシューにはX-S10で使っていたX-CupProを付けて使ってみようと思う。

▲ X-T30 + MIR-1V + Lens Turbo II ( VELVIA | ISO=160 | F=2.8 | SS=1/2500 )

▲ X-T30 + NOKTON 23mm F1.2 ( ETERNA | ISO=160 | F=5.6 | SS=1/90 | EV+0.3)

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