動画編集中にシャットダウン。起動しなくなった。リカバリを試みるもI/Oエラーでお手上げ。今はLOOXも有るし、殆どのファイルはNASに保存しているので、不自由は感じないが、復旧作業が面倒。

iPod Touchに替えてから、会社に置いてある無線LANルーターに全く繋がらなくなった（iPod側ではルーターを認識しているが、パスを入力してもタイムアウトとなる）。元々Touch Diamondの時もW-ZERO3の時も頻繁に途切れていたのであまり使っては居なかったのだが、この際改善を試みる事にした。
まずは無線LANルーターの不具合を疑った。ファームアップをして再度トライ→同じ結果×。一旦持ち帰って自宅で設定→問題なく使える◯。→しかし会社では使えない×。これは機械の不具合ではなく、設置場所の方に問題がありそう。
冷静に考えると、自分の席付近ではBluetoothも途切れがちになるし、使用している無線LANルーターはIEEE802.11b/g。という事は2.4GHz帯の混信と見るのが妥当。
そういえば自分の会社は、配線が面倒との理由で無線の防犯カメラを導入している。4台のカメラが混信しないようにチャンネルを設定しており、2.4GHz帯を占拠している犯人はコレで間違いない。その他、コードレス電話が3台。これも怪しい。
これだけ無線機器が混在していれば、モバイル端末の非力な無線LANが繋がらないのは納得できる。
休み明けにIEEE802.11a対応の機器を持ち込んでテストしてみよう。iPod側がIEEE802.11b/gなので意味がなかった（チップはIEEE802.11nまで対応しているらしい）。

この連休中、iPod Touchを使ってきて、WMとの比較をまとめてみようかと思ったが、様々な媒体で書き尽くされている通り。優に二周は遅れて入手した手前、今更な感じがする。という訳で、これからメインで使うであろうSling Playerの比較を少々。なお現状、iPod Touch／iPhone版は接続が無線LANに限られる。

＜アプリケーションの入手方法＞
・Windows Mobile版
slingmedia.com(US)からダウンロード可。レジストリキーは、国内販売当時のものが使えた。（伊藤忠撤退後の現在は分からない。）
・iPod Touch／iPhone版
日本国内での販売が無いので、USのiTunesストアから購入しなければならない。そのため、USのアカウントを取って、アメリカで発行されたギフトカードを用意する必要がある。少々面倒。

＜画面＞
・WM版
縦横対応。但し起動時は必ず縦画面。
・iPod版
横のみ。モーションセンサー対応。

＜設定＞
・WM版
接続機器に応じてボタンカスタマイズ可。エンコーディングパラメーターも細かく設定が出来る。
・iPod版
Favoritesでチャンネルの設定が出来るが、1パターンのみ。パラメーターも数種類の中から選ぶ形。

iPod版の方が画面が大きく、ボタンの操作もしやすいのだが、詰めが甘い印象。完成度という点ではWM版の方が高い。