LOOX U/C40の購入から丁度一年。日々便利に使っている。そのLOOX Uの後継機であるLOOX U/G90が先週発表された。
新機種とはいえ、一足早く海外で販売されているLifeBook UH900の国内版。スペックは既知の通り。
このモデルのセールスポイントは、旧型に比べて薄型化＆軽量化されている点と、マルチタッチ対応モニタ採用が主なところ。全体的に質感も向上しているっぽいし、価格も妥当な線に思える。
ただ、バッテリーが小型化されたり、二軸ヒンジが不採用となったりという点が気に入らない。わざわざ乗り換えるまではどうだろう？この機種で良ければ昨年VAIO Pを買っていたという結論に至る。

■富士通 LOOX U

本日解禁＆予約開始ということで冷やかしてきた。ブースは賑わっており、予約を入れている人もチラホラ。やはり人気のW-ZERO3シリーズ。注目度は高い。

まずは操作面、Xcrawlの反応がアドエスから比べて格段に良くなっていた点は好評価。ただタッチ液晶の反応がもう一つ。さすがに方式が違うiPhoneと比べるのは酷だが、Touch Diamond等と比較しても勝っている感じは無い。
全体的に期待したほどの快適さを感じなかったのはCPUがやや非力なのが原因だろうか？それともOSの問題か？
続いて外観。全体的に質感が向上しており、持った瞬間に重厚感が感じられる。その一方”ケータイライク”を謳っている割に、分厚くて重いのも事実。あのサイズでは、わざわざフルキーボードを廃止した意味がないと感じた。また、エッジが尖っているデザインも▲。

確かにWillcom一本の人ならば、通信の高速化が計られたこのモデルは”即買い”に値するだろうが、他社スマートフォンと比べた時、この端末が一歩先を行っているとは言いがたい。
秋口にはWINDOWS MOBILE7.0の登場も噂されている。24回払いが終わる二年後や定額プランGの縛りが終わる三年後を見据えたとき、それまで使っているイメージが自分にはどうしても湧かなかった。今回は「見送り」という結論。

起動時にエラーが出るものの強引に起動してしまえば安定。一応ディスクチェックは問題なし。でも、どこかが故障しているのは間違いない。
どちらにしても重い動画を編集するにはスペック不足ということ。USB3.0が標準化した辺りで乗り換えを考えていたが、さて、どうしたものか。その前にWindows7が先か・・・。