割と注目していた選手だったので、今回の訃報には本当に驚いた。
俊足打者にありがちな、足で無理矢理ヒットにするタイプではなく、内野手の上を鋭く抜いていく、いわゆる巧打者。厄介な相手という印象が強かった。いったい何があったんだろう。

世界各地で、数多く出回っているモノの不満が、特定の国だけで突出して高い。
もはや製品がおかしいのではなく、その国の感覚がおかしいのではないか？と疑いたくなるレベル。もしくは経済的な没落が原因で、余裕が無くなり、国内シェアを持っている海外メーカーを国策で叩いているだけなのでは？という陰謀説まで想像が膨らむ。それ程までに、今回の苦情の偏り方は異常に思える。
そもそも新技術の使用感覚が従来品に対して異なるのは当たり前の事。単に新しい道具を使いこなせていないという域を出ていないのではないか？

一番いけないのが、安易に追従する日本の政府やメディア。国内での苦情が突出して高い訳でもないのに、連日「問題・問題」と、まるで鬼の首でも取ったかのように叫んでいる。
あの時、日本全国で一斉にぶっ壊れていたエレベーターはどうなった？こんにゃくゼリーは？牛丼喰ったらどうなった？また同じ事を繰り返すつもりか。

横綱の引退も似た構造。「品格を欠いたのは、むしろ脚本家や漫画家の方」という意見は無視できるほど少数では無かったはず。にもかかわらず、メディアは一方的にしか報道せず、ついには横綱を退路へと追いやった。
でもって、引退を決めたら決めたで、今度は一転。「一時代を築いた個性派横綱が去って残念」という扱い。極端すぎる。